もはや後継者は身内にこだわらない!? 小規模事業者ほど不足傾向に 画像 もはや後継者は身内にこだわらない!? 小規模事業者ほど不足傾向に

マネジメント

 帝国データバンクは29日、28万9937社を対象に後継者に関する調査結果を発表。後継者が不在の企業は66.1%にのぼり、前回の同様調査(2014年調査)よりも0.7ポイント上昇した。

 売上規模別にみると、規模の小さい企業ほど後継者の不在率が高まり、売上1000億円以上の企業の後継者不在率は25.0%であるものの、100~1000億円未満は41.1%、10~100億円未満は57.5%、1~10億円未満は68.5%で、1億円未満では78.2%となった。

 後継者がいると回答した企業に対し、後継者の属性を尋ねると、最も多かったのは「子供」で全体の38.6%を占めた。次いで多かったのは「非同族」で32.4%、3位は「親族」の20%、4位は「配偶者」の8.9%だった。

 これを前々回の同様調査(2011年調査)と比べると、「子供」と「親族」はほぼ変わらないものの、「配偶者」は2011年の16.8%から約半減。一方で、「非同族」が5.8ポイントも増加した。

 かつて後継者は身内が多かったが、「事業承継税制」など同族外の承継にも利用できるようになった政策が追い風に。“後を継いでくれるのであれば身内にこだわらない”という心境の変化がうかがえる。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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