東静岡駅南口に「文化力の拠点」施設、夏めどに基本計画 画像 東静岡駅南口に「文化力の拠点」施設、夏めどに基本計画

インバウンド・地域活性

 静岡県は16年度、東静岡駅周辺に計画している「文化力の拠点」施設整備事業について夏ごろをめどに基本計画を策定する。また、民間活力を導入する複数の整備手法を比較検討し手法を決定。事業者はプロポーザルで選定するため、事業提案審査委員会も設置するなど準備を進める。今後のスケジュールは未定だが、17年度までに事業者の公募手続きに入りたい考えだ。
 この事業は、東静岡から名勝日本平、三保松原に広がる地域の「陸の玄関口」となる東静岡駅南口の県有地(約2・4ヘクタール)に、県の高い文化力を発信する拠点施設を整備する。県は基本計画を策定するため昨年8月に学識者で構成する専門家会議(会長、伊藤滋東大名誉教授・早大特命教授)を設置。建物の施設計画(導入機能、規模、配置など)、外部空間のデザイン・景観(駅と施設を結ぶペデストリアンデッキ、オープンスペースや建物の緑化など)、整備・運営のあり方(PFI、PPPなど)について検討を進めている。本年度は3月に第3回会議を開催。16年度も2回程度開催し上期中を目標に基本計画を策定する。
 また、県は施設整備の検討に当たり、市場動向や民間資金を活用した事業手法の検討作業も進めている。調査はパシフィックコンサルタンツに委託。3月までに民間資金を活用する場合の法制度や諸条件、想定される事業手法、スケジュールなどをまとめる。これを基に16年度は各手法のメリット、デメリット、VFMなどを比較検討する。当初予算案には基本計画策定業務費や事業プロポーザル準備業務費として3000万円を盛り込んでいる。

静岡県/東静岡駅南口文化力の拠点施設整備/16年夏めどに基本計画策定

《日刊建設工業新聞》

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