汚染土を保管する福島の中間貯蔵施設保管場、公開 画像 汚染土を保管する福島の中間貯蔵施設保管場、公開

インバウンド・地域活性

 環境省は24日、福島第1原発事故に伴う周辺地域の除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設予定地(福島県双葉、大熊両町)に整備した一時受け入れのための保管場を報道機関に公開した。保管場には昨年3月に搬入を開始。対象となる県内43市町村のうち36市町村からの試験輸送を完了している。
 双葉町の保管場の1カ所では、本年度の受け入れをすべて完了。汚染土を詰めたフレコンバッグ約1万5000袋が5段に積み重ねられ、遮へいシートで覆われている。
 保管場と受け入れ場が別の場所にある大熊町の1カ所では、受け入れ場でトラックの重量を測定し、仮置き場の出発時と変化がないかなどを確認。場内車両にフレコンバッグを積み替えて保管場に移動し、クレーンで設置している。10トントラックが1日平均25台出入りしているという。
 本年度の試験輸送は約5万立方メートルで、現在までに大熊が2万0283立方メートル、双葉が1万7035立方メートル(17日時点)を完了。16年度から段階的に本格輸送に移り、初年度は15万立方メートル程度を予定している。
 小沢晴司福島環境再生本部副本部長は「試験輸送の成果を本格輸送に生かしていきたい」と話している。

環境省/中間貯蔵施設保管場(福島県双葉町、大熊町)公開/汚染土の試験輸送大詰め

《日刊建設工業新聞》

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