IHI・満岡次郎新社長が会見「新3カ年計画を着実に実行していく」 画像 IHI・満岡次郎新社長が会見「新3カ年計画を着実に実行していく」

マネジメント

 IHIの斎藤保社長兼最高経営責任者(CEO)と4月1日付で社長兼最高執行責任者(COO)に就く満岡次郎取締役兼常務執行役員が22日、東京・豊洲の本社で記者会見し、満岡氏は「16年度からの3カ年中期経営計画を着実かつスピーディーに実行していく」と抱負を語った。
 同社は、16年3月期中に通期業績予想の下方修正を3度発表しており、今回の役員人事により経営の立て直しを図る。下方修正の要因は、浮体式洋上天然ガス液化設備(FLNG)・海洋構造物事業での採算悪化や、トルコ・イズミット湾横断橋建設工事の工期圧縮によるコスト増などで、斎藤氏は「信頼の回復とものづくり力の強化、4月からスタートする新3カ年中期経営計画の遂行を着実に行っていく」と述べた。
 16年3月期は、売上高1兆5500億円(期初想定1兆5800億円)、営業利益250億円(900億円)、経常利益150億円(750億円)、純損失300億円(利益490億円)となる見込み。
 4月1日からの新経営執行体制では、満岡氏が社長兼COOとして業務執行の統括役を担当。斎藤氏は代表取締役会長兼CEOとしてグループ全体の経営戦略を担う。斎藤氏は満岡氏を次期社長に選任した理由を「果敢な意思決定力とリーダーシップを兼ね備えており、部下からの信頼も厚い」と説明した。
 COOの設置は同社として初めて。斎藤氏は「経営の立て直しに区切りが付けば、経営体制を満岡氏に一本化する」と述べ、一時的な措置であることを強調した。ものづくり力強化のために「ものづくりシステム戦略本部」も新設。斎藤氏が所管し、設計、調達、生産、建設などの品質の底上げを図る。

IHI社長交代会見/満岡次郎氏「新3カ年計画を着実に実行」/新体制で経営立て直し

《日刊建設工業新聞》

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