森トラスト、既存5リゾートホテルを外資ブランドにし再オープン 画像 森トラスト、既存5リゾートホテルを外資ブランドにし再オープン

インバウンド・地域活性

 森トラストは、大規模リノベーション工事を計画している全国5カ所の既存リゾートホテルを、外資系のホテルブランド「マリオットホテル」として再オープンすることを決めた。22日、同ブランドを展開する米国のマリオット・インターナショナル社と業務提携で合意したと発表した。5施設はいずれも今後着工し、16~17年度に順次工事完了・再オープンする予定。それぞれの工事の設計者、施工者は公表していない。
 リノベーション後にマリオットホテルとなるのは、▽総合リゾートホテル ラフォーレ修善寺(ホテル棟、静岡県伊豆市)▽総合リゾートホテル ラフォーレ琵琶湖(滋賀県守山市)▽リゾートホテル ラフォーレ南紀白浜(和歌山県白浜町)▽リゾートホテル ラフォーレ山中湖(山梨県山中湖村)▽ラフォーレ倶楽部 ホテル中軽井沢(長野県軽井沢町)-の5施設。再オープンの時期は、「ラフォーレ倶楽部 ホテル中軽井沢」が16年、他の4施設が17年を予定している。
 同社は昨年10月、この5施設と、▽ラフォーレ倶楽部 ホテル白馬八方(長野県白馬村)▽ラフォーレ倶楽部 伊東温泉湯の庭(第2期、静岡県伊東市)-の2施設の計7施設の大規模リノベーション工事を行うと発表。インバウンド(訪日外国人旅行者)の増加や宿泊年齢層の広がりを念頭に国際基準のホテルとすることが狙いで、投資総額は約160億円を見込んでいた。
 22日の記者会見で、伊達美和子専務は「投資額はマリオットブランドとすることで1割前後は増えるだろう」との見通しを示し、「客室をいかに快適にするかが大事。それぞれエンターテインメント性に優れた居心地の良い空間としたい」と述べた。
 マリオット・インターナショナル社のアジア太平洋地域を統括するクレイグ・S・スミス氏は「森トラストはアジア太平洋地域の最大規模のパートナーだ」と強調し、「日本市場の可能性は高い。この4~5年で市場展開を2倍にすることも十分に達成可能だ」と期待を示した。
 リノベーションする7施設のうち、「ラフォーレ倶楽部 伊東温泉湯の庭(第2期)」は、温泉付きの客室を新設するなどの改修工事が既に完了し、15年12月に再オープンした。「ラフォーレ倶楽部 ホテル白馬八方」は現時点でリノベーションの方向性を検討中だ。

森トラスト/既存5ホテル、マリオットブランドに/16~17年度に順次再オープン

《日刊建設工業新聞》

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