鹿児島市交通局跡地開発、南国殖産ら4者で17年度着工めざす 画像 鹿児島市交通局跡地開発、南国殖産ら4者で17年度着工めざす

インバウンド・地域活性

 鹿児島市交通局跡地の売却提案公募で優先交渉権を得た南国殖産ら4者で構成する共同事業体は、跡地開発のスケジュールなどを発表した。市との土地売買契約締結後、8月ごろに複合施設の設計に着手し17年度から順次着工、20年3月のグランドオープンを目指す。概算事業費は用地費を含め約500億円。コンサルティング業務は三菱地所設計が担当。
 計画によると複合施設の名称は「キ・ラ・メ・キテラス」。▽ヘルスケア▽観光・新産業▽住居-の3ゾーンで構成する。
 このうちヘルスケアゾーンには共同事業体の構成員である公益財団法人昭和会が今給黎総合病院、医療法人玉昌会が高田病院をそれぞれ移転する。新病院の規模は前者が9階建て延べ2万9200平方メートル(約450床)、後者が8階建て延べ1万2000平方メートル(約179床)を予定。17年度後半の着工、19年度の完成を目指す。
 観光・新産業ゾーンは10階建て延べ2万1128平方メートルのサービス系施設、13階建て延べ1万9600平方メートルのホテル、共同事業体の構成員であるロックスが運営する6階建て延べ5400平方メートルのスポーツクラブ・温浴施設で構成。サービス系施設とホテルは17年度末ごろに着工、スポーツクラブ・温浴施設は18年度後半に着工し、いずれも19年度の完成を目指す。
 住居ゾーンには21階建て延べ1万0800平方メートル、130戸の分譲マンションを計画。17年度の前半に着工し18年度末の完成を目指す。
 跡地は高麗町43の1の敷地面積約2・45ヘクタール。交通局の公募に対し同共同事業体では売却価格として92億5000万円を提案していた。

南国殖産ら4者/鹿児島市交通局跡地開発/概算事業費500億円、17年度着工めざす

《日刊建設工業新聞》

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