基準額以下での入札は排除…愛知県が低入札対策強化 画像 基準額以下での入札は排除…愛知県が低入札対策強化

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 愛知県は、公共工事の低入札対策を強化する。総合評価方式の一般競争入札に「価格据置型総合評価落札方式」を採用、4月1日から適用する。14年4月、WTO対象工事に導入した同方式を一般競争全般に拡大することで低入札を排除し、建設業者の適正利潤確保、労働条件の改善、担い手確保・育成、工事の品質向上につなげる。
 据置価格は、県の「低入札価格調査実施要領」に定められた基準価格。一般土木工事の場合、国の低入札調査基準価格と同様の計算式「(直接工事費×0・95+共通仮設費×0・9+現場管理費×0・8+一般管理費×0・55)×1・08」により得られる。
 「価格据置型総合評価落札方式」では、この据置価格を下回る入札について、入札価格でなく、据置価格を評価値算出に用いる。通常の総合評価落札方式の場合、入札価格が低いほど評価値が高くなり、ダンピング受注が減らない一因とされていた。「価格据置型総合評価落札方式」を導入することで、こうした弊害の解消を図る。据置価格を下回る入札で落札した場合は、入札価格が契約金額となる。
 「価格据置型総合評価落札方式」は、4月1日以降に公告される入札から適用される。ただし、予定価格1億5000万円以上の土木系設備工事(機械、電気、電気通信)は対象外。

愛知県/低入札対策強化へ/価格据置型、4月から一般競争全般に適用

《日刊建設工業新聞》

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