西武HD、西武線所沢駅東口駅ビル建設8月着工、延べ6.6万平米 画像 西武HD、西武線所沢駅東口駅ビル建設8月着工、延べ6.6万平米

インバウンド・地域活性

 西武ホールディングスは15日、埼玉県所沢市の西武池袋・新宿線所沢駅東口で計画していた新たな駅ビルの事業内容を公表した。西武鉄道が事業主体となって、線路上空と駅東口の社有地などに延べ床面積約6・6万平方メートルの駅舎と商業施設の複合施設を建設する。8月に着工し、20年6月の全体完成を目指す。設計は東急設計コンサルタントが担当。施工者は未定。事業費は268億円を見込む。
 建設地は、くすのき台1の1の1ほかの約3万9400平方メートルの敷地(西武鉄道ビルの敷地を含む)。既存の駅舎や駅直結の商業施設(エミオ所沢)を残しつつ、新たな複合施設を2期に分けて整備する。東口社有地には現在、駐車場や駐輪場、平屋の商業施設などがある。
 新設する複合施設の規模はS造地下2階地上5階建て延べ約6万6400平方メートルの規模で、高さは約30メートル。線路上空部分は3階建て、東口社有地部分は5階建てになる。
 商業施設は1~4階に配置し、店舗面積は約1万8500平方メートル。飲食、物販のほか、所沢市の市民サービスコーナーなど約120区画を計画している。新たな駅施設として、2階の改札階には二つの改札や東西方向・南北方向に行き来できる駅通路を新設する。駅通路は吹き抜け空間とし、ダイナミックな大屋根による開放的な空間とする。4階~屋上階には駐車場(収容台数約500台)などを配置する。
 段階的に工事を進め、2期に分けて開業する計画。第1期では東口社有地から建設工事を始め、18年春の開業を目指す。第2期では、既存の駅舎や商業施設がある敷地の開発を進め、20年夏の全体開業を目指す。
 商業施設の運営は西武プロパティーズと住友商事グループが担当する。

西武HD/西武線所沢駅東口駅ビル建設(埼玉県所沢市)/延べ6・6万平米、8月着工

《日刊建設工業新聞》

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