「ブラウンスイス」100%の生チョコ8種完成、北海道標茶町 画像 「ブラウンスイス」100%の生チョコ8種完成、北海道標茶町

インバウンド・地域活性

 北海道東部の標茶町雷別の北川牧場が直営するミルキークラウン乳業(株)が、同牧場の「ブラウンスイス」の生乳を100%使った生チョコを開発した。ホワイトチョコをベースにプレーンやチーズ、アールグレイなど8種の味を楽しめる。将来的には地元のチーズ工房のチーズを使うなど町ならではの商品展開を目指す。きょうはバレンタインデー。
 同社は、希少種といわれる「ブラウンスイス」から搾った生乳を原料にしたソフトクリームの製造販売を皮切りに、昨年はイタリアの定番スイーツカスタードを使った「カタラーナ」などを販売した。

 生チョコは、統括パティシエの佐藤浩一さんが以前から構想を練ってきたスイーツの一つ。昨年9月から試作に取り掛かり、11月に完成した。同社会長の舘石吉貴さん(38)は「食べた瞬間、チーズのうま味と甘味が口に広がり、後を引くおいしさだ」と仕上がりに自信をみせる。現在は3月の発売に向けてパッケージを改良中で「納得のいく商品を出したいので、来年のバレンタイン商戦を目指す」と先を見据える。

 生チョコの原材料には北海道産チーズを使っているが、年内には同町の長坂牧場が製造するセミハードタイプのチーズに切り替える計画だ。舘石さんは「自社でチーズやバターを作ればいいとの声もあるが、域内の酪農家同士が手を結び、相乗効果を高めたい」と意気込む。

 生チョコは1個約40グラム。3個、6個、8個の詰め合わせで価格は未定という。問い合わせはミルキークラウン乳業(株)、(電)0154(53)7788。

生チョコ8種完成 「ブラウンスイス」100% 北海道標茶町

《日本農業新聞》

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