神奈川・平塚市のツインシティ大神地区土地区整、鹿島で着工 画像 神奈川・平塚市のツインシティ大神地区土地区整、鹿島で着工

インバウンド・地域活性

 神奈川県平塚市のJR平塚駅の北約7キロの大神地区で土地区画整理事業を進める「平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理組合」(青木修理事長)は12日、現地で安全祈願祭を行って工事に着手した。基盤整備事業の全体工程管理や土木工事などは鹿島が担当する。
 神事では、青木理事長と落合克宏平塚市長が鍬、鹿島の野村高男常務執行役員横浜支店長が鋤をそれぞれ入れ、工事の安全を祈願した。
 神事後の直会で青木理事長は「地域の方々の理解と行政の協力に感謝する。神奈川県の新しい玄関口として発展を願う」とあいさつ。落合市長は「産業活性化を担い、市の歴史に残るプロジェクト。工事の安全と速やかな進ちょくを望む」と期待を述べた。
 野村支店長は「インフラ基盤を作る大工事。この地のポテンシャルは高く、県央湘南地区の核となると期待している。組合の方々の意図をくみ、無事故で工事に取り組んでいく」と意欲を示した。
 同地区は相模川を挟んだ寒川町倉見地区との間を新たな道路橋で結び、川の東西両地区一体の「ツインシティ」として神奈川県や同市などが東海道新幹線の新駅誘致を進めているエリア。
 今回の事業対象地は68・8ヘクタール。土地造成後は居住人口3300人、従業人口6000人の街づくりを目指す。整備する主な公共施設は、都市計画道路3・3・3号八王子平塚停車場線、3・4・9号倉見大神線、3・4・10号ツインシティ大神線、区画街路約9900メートル、街区公園7カ所、調整池3カ所。事業期間は2030年3月31日まで。総事業費は約220億円の見込み。
 進出予定企業のうち、イオンモールは複合系ゾーンに延べ約16万9000平方メートル規模のショッピングセンター(18年4月オープン予定)、大和ハウス工業は産業系ゾーンに延べ約2万~3万平方メートルの物流施設2棟(17年夏供用開始予定)を建設する計画となっている。三井不動産も物流施設を開発。平塚市は相模小学校を地区内に移転する。
 □山口留彦ツインシティ大神土地区画整理工事事務所長(鹿島)の話□
 「5~7年の長い工事となる。第一歩として無事故で取り組みたい。近隣の方々の理解を得られるよう配慮して工事を進めていく」。

ツインシティ大神地区土地区整(神奈川県平塚市)/鹿島で着工/組合

《日刊建設工業新聞》

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