2015年の建設受注、民間工事牽引で総額約7%増 画像 2015年の建設受注、民間工事牽引で総額約7%増

インバウンド・地域活性

 国土交通省は10日、15年(1~12月)の建設工事受注動態統計調査を発表した。受注総額は前年比6・9%増の81兆7765億円で。このうち元請受注高は55兆6918億円(前年比6・4%増)で、公共工事の受注が減少したものの、民間工事が増加した。民間工事は比較的規模の小さな工事を含めて増加しており、全体を下支えした格好だ。
 元請受注のうち、公共工事は15兆8299億円(9・3%減)、民間工事は39兆8619億円(14・3%増)。都道府県別の増減をみると、元請受注全体では、17地域で前年実績を割り込んだ。公共工事で前年割れとなったのが37地域だったのに対し、民間工事は13地域にとどまった。
 民間工事の受注増をけん引したのは不動産業の住宅やサービス業の事務所などの大規模工事。ただ、これ以外の分野では、目立った大規模工事がなく、比較的規模の小さな工事が積み上がり、全体を押し上げたとみられる。
 一方、公共工事は国の機関、地方の機関とも前年実績を割り込んだ。1件500万円以上の工事の集計では、国の機関が5兆1443億円(14・4%減)、地方機関が9兆7814億円(7・0%減)。このうち、国と都道府県はいずれも2桁のマイナスとなった。

15年1~12月の建設受注、総額6・9%増/公共減も民間が下支え/国交省

《日刊建設工業新聞》

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