4年に1度の「肉の日」2回の2月、仕掛ける外食産業 画像 4年に1度の「肉の日」2回の2月、仕掛ける外食産業

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 「に(2)く(9)」の語呂合わせでつくる「肉の日」。うるう年の今年は2月9日と29日の2度、ひと月に訪れるとあって、フェアなどに力を入れて肉を売り込む外食店が相次いでいる。29日まで長期で特別メニューを提供したり、2度目の「肉の日」にスペシャル版を出したりと、あの手この手で客を呼び込む狙いだ。
 月に2度「肉の日」で売り込みができると、鼻息が荒いのはJA全農ミートフーズ(東京都港区)が都内で7店経営する焼き肉レストラン「ぴゅあ」。普段、月1回の「肉の日」フェアで提供する、和牛と国産豚を使った「コンビカルビランチ」を9日と29日に用意する。価格は700円で通常の3割引きだ。

 フェアは、普段の2倍の客が入る店もある人気の企画。国産牛肉は出荷頭数の減少で相場高が続いており、「国産離れ」も懸念される。4年に1度の機会に乗じて、国産のおいしさを再確認できる場面を増やすことで、「確かなファン獲得につなげたい」と強調する。

 全国に11店舗ある、熟成牛ステーキ専門店「ゴッチーズビーフ」(京都市)は9日から29日までを「プレミアム期間」とし、特別メニューを投入する。名物の熟成ヒレ肉ステーキなど10種類を盛り合わせにし、総重量1キロの「肉盛りプレート」(5000円・税別)として1日5組限定で提供する。

 見た目にインパクトがあり、女子会など多人数で楽しめる。同社は「インターネットで話題となり、既に問い合わせや予約が相次いでいる」と手応えをつかむ。

 東京都内を中心に約60店を展開する「焼き肉トラジ」(東京都江東区)は、9日に国産カルビ、ハラミなどを通常の半額で提供。さらに29日はスペシャル版に格上げする。

 通常は半額サービスだけだが、優待券や自社の焼き肉のたれをプレゼントする。定番の企画に変化を出したい考えだ。

 ファミリーレストラン「ステーキガスト」は今年一年間を特別な“肉の年”と位置付ける。9日を皮切りに、全国140店で毎月29日、内容を変えてイベントを仕掛けていくという。

「肉の日」 商機逃すな 今月は2回 きょうから 長期集客作戦 フェア多彩に 外食各社

《日本農業新聞「e農net」》

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