アジア航測、宇佐美工業ら4社とi-Con導入勉強会、2月9日に初会合 画像 アジア航測、宇佐美工業ら4社とi-Con導入勉強会、2月9日に初会合

マネジメント

 アジア航測は、熊本市東区に本社を置く地場ゼネコンの宇佐美工業(宇佐美和男社長)と復建調査設計、同社グループの第一復建(福岡市南区、植田薫社長)と共同で、地域で行う建設事業の測量、設計、施工にICT(情報通信技術)を活用する「i-Construction」のあり方を研究する勉強会を設置する。4社の関係者と学識者が集まり、9日に熊本県市町村自治会館別館(熊本市東区)で初会合を開く。小型無人機(ドローン)を使った出来形・施工進ちょく管理の試行(現場実証)を経て、地域でi-Constructionを実践するための提言をまとめる。
 勉強会の名称は「地域で実践するi-Constructionくまもと」。学識者として、北園芳人熊本大名誉教授、荒牧昭二郎東海大名誉教授、入江博樹氏熊本高等専門学校教授、葉山清輝熊本高等専門学校教授の4人が参加する。
 地域でドローンや自動制御建設機械などを活用する上で、測量・設計・施工に携わる企業がどのように取り組めばよいかを実際の現場を使って検証し、地域発の「i-Construction」を推進するための提言を行う。
 初会合では、4社が役割分担などで情報を共有する。宇佐美工業はドローンによる計測と施工、アジア航測が測量データ解析や3Dモデル関連技術、復建調査設計らがCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)を取り入れた設計を担当する。2回目の勉強会として今月下旬に宇佐美工業の現場を使って行う実験内容も確認する。
 3回目の会合は4月に開催。2回目の現場で取得したドローンのデータ精度を検証し、CIMに必要となるデータの精度や受け渡し方法などの課題を議論する。これらの結果を踏まえ、6月に開催予定の4回目の会合で、技術面だけでなく、地域の人材教育などにも踏み込んだ提言をまとめる。提言は速やかに行政機関に提出する。

アジア航測、宇佐美工業(熊本市)ら4社/i-Con導入へ勉強会、2月9日に初会合

《日刊建設工業新聞》

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