米寿迎えた千住大橋、祝う会開く 関東整備局東京国道 画像 米寿迎えた千住大橋、祝う会開く 関東整備局東京国道

インバウンド・地域活性

 関東地方整備局東京国道事務所は6日、東京都足立・荒川区境を流れる隅田川に架かる千住大橋の長寿を祝う会を足立区内の大橋公園で開いた。1927年に架設されてから昨年で88年が経過。人の米寿(88歳)にちなみ、橋の清掃などのボランティア活動に従事している地域住民らと、今後も橋を大切に利用していく誓いを新たにした。
 祝う会では、地元の関係者から「戦時中の東京大空襲にも耐え、人々の生活を支えてきた」と橋の役割に感謝する声が上がった。
 千住大橋は、もともと1594年に架設された木橋だったが、鉄橋(ブレースドリブタイドアーチ橋、橋長90メートル)に造り替えるため、東京府(現東京都)が1923年7月に着工。同年9月に関東大震災が起きてからは、復興事業の一環に位置付けられ、27年に完成した。橋の製作・架設は石川島造船所(現IHI)、橋台と取り付け道路の建設は大林組がそれぞれ担当した。
 73年には橋の増設が行われ、旧橋が北行き、新橋が南行きの路線となっている。現在の橋の管理を担っている東京国道事務所の西川昌宏所長は、「今後も橋の適切な維持管理に努める」と強調した。

米寿迎えた千住大橋(東京都足立区~荒川区)/都内で祝う会開く/関東整備局東京国道

《日刊建設工業新聞》

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