東京メトロ日比谷線虎ノ門新駅起工、東京五輪前に供用 画像 東京メトロ日比谷線虎ノ門新駅起工、東京五輪前に供用

インバウンド・地域活性

 東京都心の虎ノ門に新設される東京メトロ日比谷線の「(仮称)虎ノ門新駅」の建設工事が始まった。事業主体の都市再生機構と駅整備業務を受託した東京メトロが8日、現地で起工式を行った。2020年東京五輪開催前の供用開始、22年度の最終完成を目指す。設計はメトロ設計、施工のうち土木工事は鹿島・大林組JVが担当する。
 起工式では、メトロ開発の入江健二社長が鎌、都市機構の上西郁夫理事長と東京メトロの奥義光社長が鍬、鹿島の押味至一社長と大林組の土屋幸三郎代表取締役副社長が鋤を入れ、工事の安全を祈った。
 工事場所は日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅間の港区虎ノ門1の22地先。環状2号線寄りの国道1号(桜田通り)の地下部分に新駅を設置する。
 土木工事では、既設のトンネルに影響を与えないようにアンダーピニング工法でトンネルを受け換え、その直下に駅構造物(深さ15メートル、幅20メートル)を新設する。
 駅舎部の建築・設備工事は別途発注する予定。20年の供用開始時にはホームと暫定の改札口を地下1階に設置し、最終完成時には改札口を地下2階に移設する。供用開始時までの事業費は約170億円を見込む。
 虎ノ門新駅の整備事業は、15年6月に東京圏の国家戦略特区の認定を取得。周辺開発との一体的な整備を通じて、虎ノ門エリアの国際ビジネス拠点化が期待されている。

都市機構、東京メトロ/日比谷線虎ノ門新駅(東京都港区)が起工/東京五輪前に供用

《日刊建設工業新聞》

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