1月のチャイナリスク関連倒産、小惑星探査機「はやぶさ2」関連企業も 画像 1月のチャイナリスク関連倒産、小惑星探査機「はやぶさ2」関連企業も

マネジメント

 東京商工リサーチは8日、毎月行っている「チャイナリスク」関連倒産の1月分の結果を発表。件数は3件、負債総額は45億6600万円にのぼった。

 3件だったのは、2014年1月の集計開始以降、1月としては2015年に並んで最多タイ。昨年9月以降は11~5件で推移していただけに、件数としては減ったものの、前年同月比では減少していない。また、事業停止や破産準備中などの「実質破綻」は3件で、前年同月の1件を上回っており、予断を許さない。

 負債総額は1月としては最大だったが、金額が大きくなった要因は、愛媛県の工作機械・金型制作業のテラマチが29億600万円という規模の大きい負債を抱えたため。同社は、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載された物質採取装置の部品加工に携わっており、高い技術をものづくり企業の倒産はショッキングな出来事となった。

 チャイナリスクは、経済成長が著しい中国での人件費や製造コストの上昇、不良品等の品質問題、反日問題などさまざまなものが挙げられるが、1月については、昨年、中国政府が国内総生産(GDP)の目標値を「7%前後」へ引き下げるなど、中国景気減速が大きく影響したとみられる。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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