社員が見た社長の評価! 社長の自己評価と大きな差が 画像 社員が見た社長の評価! 社長の自己評価と大きな差が

人材

 ESSPRIDE(エスプライド)は、「社員から見た“社長”とは?」をテーマに、従業員数300人未満の中小企業の社長と従業員にアンケートを実施。2日にその調査結果を発表した。

 「知力」「体力」「統率力」「人望」など、社長の評価基準になると考えられる30項目について、それぞれ10点満点で採点。社員の評価と、社長の自己評価を比較し、大きな差があったのは「謙虚さ」「気づかい力」「直感力」「包容力」など。30項目の合計では、300満点中、社長の自己評価が191.99だったのに対し、社員の評価は165.87と、26.12ポイントの開きがあった。

 また、「優しすぎる社長」と「厳しすぎる社長」のどちらがよいか、「自ら遅くまで仕事をする社長」と「定時になったらすぐ帰る社長」のどちらがよいかという質問も行った。これに対して社員は「優しすぎる社長」(57%)と「定時になったらすぐ帰る社長」(57.4%)が、社長は「厳しすぎる社長」(53%)と「自ら遅くまで仕事をする社長」(51%)が多く、社員と社長とでは考え方がまったく逆だった。

 「定時になったらすぐ帰る社長」という項目はひょっとすると、社長は社員を気づかい早く帰らないようにしている一方、社員にとっては社長がいつまでも会社に残っていると早く帰れないという、両者の思惑が交差しているのかもしれない。

 このほかに、「理想の社長像」を表す漢字を挙げてもらうと、社長の回答は「強」、社員の回答は「頼」が1位。実際の社長を表す漢字では、社長自身は「優」、社員は「独」が1位となった。なお、社員の評価では3位に「謎」が挙がっており、社員にとって社長には謎な部分が多い模様。社長について意図や意味がわからなかった(理解できなかった)行動や言動を尋ねると、次のような回答が寄せられた。

 「ウロウロする」(45歳女性・北海道)。「あれをこうして、など具体的な主語がない」(41歳女性・神奈川県)。「つぎつぎ新しいものに興味をもつ」(26歳女性・鳥取県)。「スピーチで、結局何を言いたかったのか」(48歳男性・福岡県)。「冗談が多すぎて、どこまでが本当かわからない」(37歳男性・宮崎県)。

 自分の会社では、社員と社長が互いにどう思っているのか、気になるところだ。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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