先端建設技術センター、「NETISプラス」に新機能、最新情報対応 画像 先端建設技術センター、「NETISプラス」に新機能、最新情報対応

IT業務効率

 先端建設技術センター(北橋建治理事長)は、新技術情報データベース「NETISプラス」の機能を拡充した。登録技術の開発者が事務局を介することなく情報を更新できる「契約者編集サイト」を新たに搭載。開発担当者が人事異動で所属部署が変わった場合などに、リアルタイムで問い合わせ先を変更することができるようにした。施工実績の変更・更新や技術展への出展情報なども自由に書き込むことができ、最新情報を付加した技術のPRに役立つ。
 NETISプラスは、国土交通省の新技術活用システム(NETIS)に登録された技術から類似技術を抽出して比較表を作成できる機能や、ニーズに応じて登録技術の写真や動画、カタログといった情報もインターネット上に掲載する。国が主導するNETISの機能を補完することで、公共事業や民間事業での活用促進を図っている。
 13年1月に運用を開始したNETISプラスはこれまでの3年間で、月平均のアクセス数が1万9000件、ページビューで10万~19万件に達するシステムに成長。施工会社や建設コンサルタントなどの利用が多く、工事受注に向けて技術提案を行う際に有用な技術を探すのに有効なシステムという認識が高まっているようだ。
 1月から拡充した機能のうち、契約者編集サイトでは、問い合わせ先や施工実績、写真や動画のギャラリーなどを登録者が自由に更新できるようにした。事務局を介さずリアルタイムで最新情報に更新できるのが特色。開発者からのお知らせも随時更新できるので、出展や勉強会の開催などイベント情報を掲載するなどPR機能としての使い勝手が高まる。
 そのほか、「物価資料価格情報ページ」も追加。経済調査会の「積算資料電子版」、建設物価調査会の「web建設物価」に表記された価格コード番号を掲載することで、登録技術の価格情報を確認できるようにした。
 同センターでは、今回の機能拡充に加え、5年のNETIS掲載期間が過ぎた技術やNETIS未登録の技術も内容を確認して掲載できることなども売り物に、「NETISを補完するNETISプラスを通じて、優良な技術の活用を促すことに貢献していきたい」(森下博之技術調査部長)としている。

先端建設技術センター/「NETISプラス」の機能拡充/リアルタイムで情報追加可能

《日刊建設工業新聞》

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