新国立競技場、大成建設JVと1期事業契約締結 画像 新国立競技場、大成建設JVと1期事業契約締結

インバウンド・地域活性

 2020年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場の整備事業で日本スポーツ振興センター(JSC)は1月29日、公募型プロポーザル方式で事業者に選定した大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JVと第1期事業契約を結んだ。契約金額は23億0673万8000円。契約期間は11月30日までで、年内に第2期事業の契約を結び、速やかに本体工事に着手する。
 JSCと大成建設JVは、同JVの事業提案に基づき、完成期限や事業費上限などを定めた事業協定を1月19日に締結した。それによると、工期は19年11月30日まで、施工費の上限は1379億6290万円といずれも同JVの提案通りの内容となった。
 第1期事業の内容は基本・実施設計と施工技術検討。契約金額は同JVが技術提案書で示した金額と同額。内訳は基本設計と実施設計が19億4573万8000円、各種調査が100万円、施工技術検討が3億6000万円となっている。
 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会や競技団体などと調整しながら5月末をめどに基本設計、10月末までに実施設計をまとめ、行政協議などを経て第1期事業を完了する。
 年内に設計意図伝達と工事施工、工事監理を業務内容とする第2期事業の契約を結び、直ちに本体工事に着手する予定だが、同JVの提案では、実施設計と並行して10月にも準備工事に着手。12月中にも本体工事に入るスケジュールを見込んでいる。
 新国立競技場の建設地は新宿区霞ヶ丘町10の1ほか(敷地面積約11万3000平方メートル)。施設規模は、S一部SRC造地下2階地上5階建て延べ19万4000平方メートル。最高高さは49・2メートル。屋根部分は木材と鉄骨のハイブリッド構造とする。

新国立競技場/大成建設JVと1期事業契約締結/スポーツ振興センター

《日刊建設工業新聞》

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