大阪・りんくうタウン、スケートリンクや宿泊・飲食施設等の誘致へ 画像 大阪・りんくうタウン、スケートリンクや宿泊・飲食施設等の誘致へ

インバウンド・地域活性

 大阪府泉佐野市は、関西国際空港対岸のりんくうタウンに国際大会を開催できるスケートリンクや宿泊施設、飲食施設などを誘致するため、進出意欲のある企業のエントリー募集を始めた。開発運営事業者を決める最初の手続きで、ヒアリングなどを重ね、諸条件を整理した上で、具体的な事業提案を募り、市外部の意見も聞いて事業者を決める。
 29日まで提案書などを受け付け、市職員で構成する選定委員会が評価項目に基づき審査を行い、3月30日に結果を公表する予定。
 対象地は、府営りんくう公園予定地(りんくう往来北1の23ほか)の約10・4ヘクタール。各施設は公園的施設に位置付け、敷地の50%以上は緑化し、休憩施設も設ける。用途地域は現行の第一種住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)から近隣商業地域(同80%、同300%)に変更する予定で16年度に都市計画の変更手続きを進める。
 3ゾーンに分け、ポンプ場がある西側はスケートリンクゾーン(約4・3ヘクタール)としてナショナルトレーニングセンターにもなる国際規格のリンクを2面(1面当たり30メートル×60メートル)設置し、4000人収容の観覧席の併設を目指す。宿泊施設も誘致する。東側は飲食ゾーン(約3・3ヘクタール)。訪日外国人が味わえる日本食レストランなどを誘致する。道路側は駐車場ゾーン(約0・7ヘクタール)で大型バスの駐車場の整備を目指す。残りは緑地ゾーン(2・1ヘクタール程度)として一般開放する。
 応募資格は、自ら開発運営事業者として施設の計画、建設、管理および運営を行える資金と体制を備え、事業化する意志がある者。共同企業体を結成することもできる。
 ゾーンごとにエントリーを募り、すべてのゾーンの応募も可能。35年間の事業用定期借地権設定契約を締結することを想定し、貸付料は1坪当たり月額500円程度を見込んでいる。
 各ゾーンのエントリー事業者を決めた後、7月下旬ごろまでにヒアリングと諸条件の整理、8月中旬ごろにプレゼンテーションを受け、同下旬に事業者を決める。スケートリンクのエントリーがなければ、飲食、駐車場両ゾーンの事業者は決めない。

大阪府泉佐野市/リンクタウンスケートリンク等開発運営事業者募集手続き開始

《日刊建設工業新聞》

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