2級建築施工管理技術検定の受験者が増加…試験地拡大で利便性向上 画像 2級建築施工管理技術検定の受験者が増加…試験地拡大で利便性向上

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 建設業振興基金(内田俊一理事長)は、昨年11月に実施した15年度の2級建築施工管理技術検定の受験者が増加したことを明らかにした。受験者数は14年度比8・7%増の6110人。増加率は2級土木学科の4・1%増を上回った。
 振興基金は15年度、これまで全国13地区だった試験地を、北海道・帯広、秋田、長野、島根・出雲、岡山・倉敷、高知の6地区を加えた計19地区に拡大した。受験しやすい環境が整ったことが、受験者拡大につながったとみられる。
 学科の試験地は、振興基金が実施する建築と電気の2級施工管理技術検定で拡大した。会場は、各地区内にある工業高校とした。
 拡大した試験地での2級建築の学科受験者数は、▽帯広43人▽秋田57人▽長野97人▽出雲68人▽倉敷119人▽高知53人。それぞれの近傍にある既存試験地で減少したことを考えると、受験者にとっては利便性が高まったと推測できる。これが受験者数全体の増加につながったようだ。試験の合格者は2月5日に発表される。
 16年度試験ではさらに盛岡と長崎の2地区を追加。現在、試験地をどこにするか調整中という。
 16年度試験で2級については、学科の受験要件も緩和される。これまで工業高校の指定学科3年在学中の18歳が最低年齢だったが、16年度からは普通学科を含めて17歳で受験できるようになる。
 地域の建設業界と工業高校が取り組む将来の担い手確保・育成を後押しする受験地の拡大や、16年度からの受験要件の緩和効果によって、2級学科の受験者数は今後、一段と増えると見込まれている。

2級建築施工技術検定ー学科受験者が増加/試験地拡大で利便性向上/振興基金

《日刊建設工業新聞》

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