高松市、屋島山上拠点施設基本設計の委託先にSUOを選定 画像 高松市、屋島山上拠点施設基本設計の委託先にSUOを選定

マネジメント

 高松市は、「高松市屋島山上拠点施設基本設計業務」の委託先を決める公募型プロポーザルで最優秀者にSUO(京都府)を選定した。木とスチールを合わせた構造がユニークさと軽さを兼ね備えている点や、周囲の状況をよく読み込んだ柔らかなデザインが評価された。
 屋島山上拠点施設の整備用地は屋島東町1784の6、13の約3400平方メートル。整備条件として整備事業費は6億円を上限とし、延べ床面積は1000平方メートル以下、19年2月までの整備完了を目指すとしている。基本設計業務の履行期間は契約締結の日から7カ月間。
 最優秀者に選定されたSUOの案は、単体としての建物をつくるのではなく、敷地全体をつくるランドスケープ的な建物として計画。大きな中庭を持つリング状の建物で、S造と木造によって構成。S造については柱梁フレームを剛接架構とすることで壁のない連続的な空間を実現する。
 建築面積は675平方メートル。内訳はエントランスホール115平方メートル、飲食・物販機能90平方メートル、観光情報展示スペース150平方メートル、屋内景観展望スペース120平方メートル、屋外景観展望デッキ50平方メートル、多目的ホール(ホワイエ含む)185平方メートル、スタッフルーム・器材収納庫35平方メートル。
 審査委員会(審査員長・門内輝行京都大学大学院工学研究科教授)は「展示スペースが少ない点は懸念されるが、空間の自由度が高い提案のため今後の設計段階で空間を適宜分節したり、クローズドな空間を設けたりするなどの対応で、さまざまなコンテンツを入れていくことが可能と判断した」としている。

高松市/屋島山上拠点施設基本設計/SUOに

《日刊建設工業新聞》

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