「海外進出したら商標権でトラブルに!」を防ぐために 画像 「海外進出したら商標権でトラブルに!」を防ぐために

海外進出

 特許庁は3月1日、「第3回TM5悪意の商標出願セミナー」を開催する。会場は日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2)。参加費は無料。定員は400名程度で、公式ホームページでの事前登録制(先着順)となる。

 同庁では米国、欧州、中国、韓国の特許関連機関とともに「商標五庁(TM5)」の取り込みに参画しており、同セミナーはこの活動の一環。企業や商品・サービスの国境がなくなりつつある今日、他国で商標登録されているものが自国で商標登録されていない場合、第三者が悪意によりその商標を登録しようとする「悪意の商標出願」が発生している。同セミナーをこれをテーマにしたものだ。

 「悪意の商標出願」の事例として、「iOffice2000」事件がある。これは、外国でよく知られている「Office2000」の商標が国内で登録されていなかったことから、同ソフトとは関係ない第三者が商標を出願したケースとなる。これにより、「Office2000」権利者に商標を高額で買い取らせたり、「Office2000」権利者の国内参入を阻むといった事態となった。

 「メイド・イン・ジャパン」を海外に売り込もうとした際、売り込み先の国において、商標権の出願で先を越され、トラブルになるようなことは未然に防ぎたい。同セミナーでは、有識者による基調講演のほか、TM5の担当者により、各国・地域における「悪意の商標出願」の最新事例を紹介する。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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