いよいよ駅設備着手へ! リニア中央新幹線品川駅1月27日起工 画像 いよいよ駅設備着手へ! リニア中央新幹線品川駅1月27日起工

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 JR東海は、リニア中央新幹線(東京・品川~名古屋間)の東京側のターミナル駅となる品川駅(東京都港区港南)の新設工事に本格着手する。27日に現地で安全祈願と起工式を行う予定。リニア関連の駅舎整備の初弾案件で、工区を南北二つに分割し、工事も段階的に進める。
 同社は工事発注に当たり、施工難度の高さや長期にわたる工事期間中に想定されるリスクなどを踏まえ、工期・工区を分けて契約することが望ましいと判断。まずは土留め壁構築と掘削までの工程の前半部分の工事を発注した。北工区を清水建設・名工建設・三井住友建設JV、南工区を大林組・東亜建設工業・熊谷組JVが担当する。両工区とも前半部分の工期は21年10月まで。
 品川ターミナル駅の工事範囲は既存の東海道新幹線品川駅の直下(対象エリア長さ約450メートル×幅約60メートル、敷地面積約3・5ヘクタール)。2工区の長さは南工区が約300メートル、北工区は約150メートル。地上からホーム階の深さは約40メートルとなる。
 新駅整備では、開削で新幹線駅を支える形で地下に構築するため、段階的に工事を進める。新駅両側に山留め壁を構築した後、東海道新幹線を通常運行させながら躯体部分の受け替え工事を行う。並行して重機で土砂を掘削・搬出しながら新駅の地下構造物を上から下に順次構築していく。構造物の完成後、掘り起こした部分の地盤を埋め戻す。
 3月まで試掘・調査を進めながら、土留め壁工に順次着手。17年度の第4四半期に掘削工を開始する。後半部分の工事(躯体構築工・掘削工、既設構造物受け替え)には20年度末に取り掛かり、24年度から埋め戻しと設備工事に入る。新駅の全体工期は開業の27年度まで。
 残る構造物受け替え工事、掘削・躯体構築・設備工事については今後、別途発注する。南工区に接する名古屋側の工区も品川新駅関連の別工事として準備が整い次第、発注する予定だ。
 本格着工を前に、25日に工事関係者や警察、弁護士会、沿線自治体など関係機関で組織する東京都内建設工事暴力団等排除対策協議会を設置する。関係者が緊密に連携しながら暴力団などの工事への介入、不当要求の未然防止・排除に取り組む。

JR東海/リニア中央新幹線品川駅新設、1月27日起工/駅施設整備の初弾工事

《日刊建設工業新聞》

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