“もずやん”描くマンホールの蓋お披露目…大阪で下水道シンポ 画像 “もずやん”描くマンホールの蓋お披露目…大阪で下水道シンポ

インバウンド・地域活性

 大阪府は15日、流域下水道50周年記念シンポジウム「温故知新・ストックを活用した下水道の将来展望」を大阪市天王寺区のクレオ大阪中央で開いた=写真上。下水道関連行政や企業・関係団体の関係者725人が参加した。記念企画として実施した新しいマンホールのふたのデザイン公募では田中聰さん(大阪市在住)の作品が最優秀に選ばれ、表彰式を行った。記念講演やパネルディスカッションなども開催した。
 冒頭、松井一郎知事が「流域下水道は、1965年に府が全国に先駆けて事業を開始した下水道システム。その後、下水道の法体系が整備され全国に広がった。今後も府民の暮らしや企業活動を支え、東西二極の一極を担う大阪を実現するためにも、災害に強い基盤整備や安定的な流域下水道運営に努める。本日は50年間の取り組みを振り返ると共に、これからの下水道に求められる役割と将来展望について考えたい」とあいさつ。
 マンホールのふたのデザイン表彰式では、最優秀作品の田中さんだけでなく、優秀8作品の作者にも賞状が手渡された。府キャラクターで府広報担当副知事の「もずやん」を組み込んだマンホールのデザインを一般公募したところ、全国から208作品が寄せられ、上位9作品の中から最優秀を決めるため一般投票を実施。全国から3200を超える票が投じられ、実際に府内で1000個設置するマンホールのデザインが決まった。
 長谷川明巧都市整備部下水道室長が「流域下水道50年のあゆみ」を、府職員のバンド「コスモスローズバンド」と東大阪市職員らのバンド「バガボンズ」が演奏した50周年記念ソングなどをバックに説明。
 国土交通省水管理・国土保全局の塩路勝久下水道部長は「これまでの50年とこれからの下水道の展開~新下水道ビジョンをふまえて」をテーマに記念講演した。
 津野洋大阪産業大学教授のコーディネートで、パネルディスカッションを行い、岩崎淳氏(岩崎公認会計士事務所所長)と杉本容子氏(ワイキューブラボ代表取締役)、矢部高啓氏(千早赤阪村施設整備課主査)、玉城伸子氏(摂津市土木下水道部下水道事業課計画課係長)、小林保氏(都市整備部下水道室事業課長)、塩路部長が意見交換した。

大阪府/大阪市で流域下水道50周年記念シンポ開く/マンホールふたデザイン表彰式も

《日刊建設工業新聞》

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