東京都が「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」の実施方針を公表 画像 東京都が「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」の実施方針を公表

マネジメント

 ◇16年度に都営住宅建替着工
 東京都は、東京・北青山にある都有地を活用した青山通り沿道と一体的なまちづくりを進める「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」の事業実施方針を公表した。老朽化した「都営青山北町アパート」を建て替えるとともに、創出した土地を民間事業者に貸し出し、商業施設などを整備してもらう。民間事業者を対象に2月1日に説明会を開く。6月ころに事業者募集要領を公表し、10月ころに事業者を選定する予定。青山北町アパートの建て替え工事には16年度に着手し、20年までに完成させる。21年度のまちびらきを目指す。
 北青山三丁目地区まちづくりプロジェクトの対象地は東京メトロ表参道駅近くの港区北青山3の227の1ほか。区域面積は5・8ヘクタール(うち都有地4ヘクタール)。港区が策定した「青山通り周辺地区まちづくりガイドライン」を踏まえ、青山通り沿道との一体的なまちづくりを段階的に進め、質の高い民間開発を誘導しながら最先端の文化・流行の発信拠点の整備を進める。
 都有地のうち、都営住宅建て替え事業に1ヘクタール、民活事業に0・8ヘクタール、沿道一体型開発検討区域に1・8ヘクタールを充てる。従前・新設の公営物(道路)は0・3ヘクタール。
 用途地域は青山通り沿いが商業地域で建ぺい率が80%、容積率600%と700%が上限。都営住宅敷地は第1種住居地域で、建ぺい率80%、容積率400%が上限に指定されている。
 16年度に民間事業者の選定と都営住宅建て替え工事への着手、17年度に民間事業者との敷地定期借地契約の締結と民活事業の着工、19年度に都営住宅建て替え事業と民活事業の完成、一部区域のまちびらきを経て、21年度以降に沿道一体型開発検討区域の事業着工と全体のまちびらきを予定している。
 青山北町アパートの建て替え後の規模は20階建て程度を予定。25棟あった4~5階建ての建物を集約・高層化し、建て替え後は300戸の住宅を供給する計画。低層部には保育園と児童施設を併設し、敷地内には児童遊園も整備する。

東京都/北青山三丁目地区まちづくりプロ実施方針公表/2月1日に事業者説明会

《日刊建設工業新聞》

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