東京市場で「葉物野菜」が続伸、降雪で収穫作業遅れる 

制度・ビジネスチャンス

 東京市場で葉物野菜が続伸している。19日はホウレンソウをはじめ小松菜、シュンギクが前日と比べ1、2割高。前日の積雪などで、産地の収穫作業が滞っているためだ。卸売会社は「冷え込みもあり、産地からの入荷は増えない。今週いっぱいは上げ基調」と見通す。
 同日のホウレンソウの東京地区の日農平均価格は1キロ573円と、前日を12%上回った。販売量は18トンで前日比25%減。「群馬産を中心に雪で収穫ができなかった」と卸売会社は説明する。小松菜は1キロ412円で前日比21%高。シュンギクは17%高い753円だった。それぞれ先週土曜(16日)に比べ、32%、44%、37%上昇した。

 ホウレンソウ主産地のJA全農ぐんまによると、19日の販売量は通常の半分程度。「平野部でも15~20センチの雪が積もり、農家が選果場まで、もってくるのが難しい」と話しており、今週末まで雪の影響を引きずりそうだとみる。

 生育前進には歯止めがかかり、入荷は今後、減少局面に入る。卸売会社は「寒くなって、野菜全般で荷動きが回復しつつある。すでに特売を仕掛けている量販店も多く、引き合いが強くなる」とみる。

葉物野菜が続伸 降雪で収穫作業遅れる 東京市場

《日本農業新聞「e農net」》

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