12月の米相対価格0.2%高、B銘柄を中心に引き

インバウンド・地域活性

 農水省が15日公表した2015年産米の12月の相対取引価格は、全銘柄平均で前月から0.2%(22円)の小幅上げで、60キロ1万3245円となった。前年同月に比べると9.1%(1103円)高い。同省は「低価格帯の米への引き合いが強まり、全体の水準を押し上げている」(農産企画課)とみる。
 相対取引価格は前年産と比較可能な85銘柄のうち80銘柄が前年同月より高くなっている。主な銘柄では、栃木「あさひの夢」が前年同月比36%高の1万1915円、群馬「あさひの夢」が33%高の1万1636円、青森「つがるロマン」が21%高の1万1595円、青森「まっしぐら」が18%高の1万1510円などとなった。

 富山「コシヒカリ」は11%高の1万4549円、秋田「あきたこまち」が10%高の1万3027円、新潟・一般「コシヒカリ」は5%高の1万6389円だった。

 前年同月より下げたのは5銘柄。北海道「ゆめぴりか」が10%安の1万5073円、福岡「夢つくし」は3%安の1万5070円となった。

 相対取引数量は29万7749トンで前年同月より21.7%多く、順調なペースで進んでいる。

 関東の米卸は「飼料用米政策などでB銘柄を中心に不足感があり、欲しい価格・品質の米を早めに確保しようとする動きがある」とみる。

0.2%高 B銘柄を中心に引き 12月の米相対価格

《日本農業新聞「e農net」》

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