東洋建設とJFEエンジ、ミャンマーでコンテナターミナル受注 画像 東洋建設とJFEエンジ、ミャンマーでコンテナターミナル受注

海外進出

 東洋建設とJFEエンジニアリングは14日、ミャンマー港湾公社(MPA)からティラワ港のコンテナターミナル建設工事をJVで受注したと発表した。日本の有償資金協力(円借款)案件で受注金額は約138億円。15年12月22日に現地で契約調印式を行った。工期は915日間。18年秋の完成を目指す。東洋建設がミャンマーで工事を受注したのは2件目となる。
 ティラワ港は最大都市ヤンゴンの南約25キロに位置する国際港。民主化の進展に伴う経済発展により物流が急激に増加し、既存の港湾施設では対応が難しくなっているため、大型船舶が入出港でき、最新機能を備えたコンテナターミナルを建設する。
 受注した工事は、「ティラワ地区インフラ開発事業ヤンゴン港拡張工事(フェーズI)」。水深マイナス10メートル、延長400メートルのジャケット式桟橋の建設、埋め立て、地盤改良工を含む約18ヘクタールのコンテナヤード造成、連絡橋と管理棟など建屋6棟の建設を施工する。
 ジャケットの製作をJFEエンジニアリング、ジャケットの据え付けなど土木・建築工事を東洋建設、コンサルタント業務を日本工営とミャンマー工営インターナショナルが担当する。
 工期短縮を実現するため、ジャケット式桟橋構造を採用。流速が速く、干満差も大きい条件下での鋼管杭打設や軟弱粘土層での盛り土・地盤改良工法など工事の難易度は高く、両社の高い技術力と海外での豊富な施工実績が今回の受注につながった。
 隣接するティラワ経済特別区開発事業(工業団地)と共に、日本、ミャンマー両政府が協力して開発するティラワ地区開発の一翼を担う工事となる。

東洋建設、JFEエンジ/ミャンマーでコンテナターミナル建設受注/138億円で

《日刊建設工業新聞》

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