佐賀空港旅客ターミナル拡張調査基本設計、プロポーザル公告 画像 佐賀空港旅客ターミナル拡張調査基本設計、プロポーザル公告

インバウンド・地域活性

 佐賀ターミナルビル(佐賀市)は、「佐賀空港旅客ターミナルビル拡張調査基本設計業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書の提出期限は19日。20日に参加資格決定通知を行い、2月10日まで技術提案書の提出を受け付ける。同17日にヒアリングを行い最優秀提案者を選定し、同下旬に契約を締結する。契約締結先は3月に公表する。
 参加資格は佐賀県の入札参加資格がある国内の1級建築士事務所。96年度以降に供用した延べ1500平方メートル以上の国内空港の国際線を含む旅客ターミナル施設新築または増築の基本設計または実施設計業務の実績があることなど。
 業務内容は佐賀空港旅客ターミナルビルの増築・改修工事やこれに伴う代替施設、歩廊などの基本設計。履行期限は17年3月15日。参考委託費用は5900万円(税込み)以下。
 拡張・改修は現在4機分の駐機場が6機分に拡張されるのに合わせて実施する。搭乗待合室・保安検査場は現在の1機分から2機分(国内線、国際線とも)、チェックインカウンターは現在の3社分から5社分程度にそれぞれ増設。
 これに伴うゲートブリッジの増設やバックヤードの充実、テナントショップなど共用部分の充実などを図り、施設全体の利用者動線や旅客サービス動線も見直す。国内線ターミナルビルの東側に拡張することを想定している。
 ターミナルビルの拡張・改修設計と並行して16年度で県が駐機場の拡張設計を進める予定で、ターミナルビルの実施設計や工事は17年度以降に行う。
 同空港(佐賀市川副町犬井道)の旅客ターミナルビルは98年に完成した国内線ターミナルビルがS造3階一部4階建て延べ約8300平方メートル、13年に増築した国際線ターミナルビルがS造3階建て延べ約2300平方メートル。近年、路線や便数の増加、利用客数の増加により旅客ターミナルビル内の混雑がひどくなっており、現在の施設では今後の路線や便数の充実への影響が懸念されている。
 これを受け県ではLCC(格安航空会社)の拠点空港を目指し空港機能の強化を進める方針で、24年度までに駐機場の拡張や旅客ターミナルビルの拡張・改修、駐車場の拡張を行う計画。2000メートルの滑走路の2500メートル化に向けた調査・検討も進めている。

佐賀ターミナルビル/佐賀空港旅客ターミナル拡張調査基本設計(佐賀市)プロポ公告

《日刊建設工業新聞》

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