広島電鉄の車両、ヤンゴンに「路面電車」に…日本政府支援で 画像 広島電鉄の車両、ヤンゴンに「路面電車」に…日本政府支援で

海外進出

日本の支援でミャンマー初の電車
ミャンマーの国鉄は1月10日、同国最大都市であるヤンゴンでおよそ6キロ(3.5マイル)の区間で路面電車の運行を開始した。

ミャンマーではこれまでディーゼル車が中心だったが、既存の鉄道路線で電化工事を実施し、同国で初めてとなる「電車」の運行に至ったという。

車両は1950年代~60年代に日本で製造された広島電鉄からの中古で、運行に際しては日本政府もエンジニア派遣などの支援を行った。

座席数180。通勤のために午前8時から午後4時まで、1日6便~10便の運行となっている。運賃は100チャット。

最終的に路面電車は約11キロ(7マイル)まで延長され、地元住民の通勤の足となる予定だ。

通勤者のための路面電車が復活
ヤンゴンでは経済成長とともに交通渋滞の問題を抱えていたが、今回の電車運行により、市内の渋滞が緩和されることが期待されている。

同国のニャン・トゥン・アウン鉄道運輸相も10日の式典で、「路面電車は市内の渋滞を緩和し、通勤者に便利な公共交通機関を提供することを目的としている」(THE GROBAL NEWLIGHT OF MYANMARより)
と明言。鉄道の電化により、コスト削減や環境への配慮などにも期待がかかる。

ミャンマーでは第二次大戦前まで、ヤンゴンで通勤者のための路面電車が運行されていたが、戦争中に運行は停止。70年の時を経て、路面電車が復活したということだ。

今後、ミャンマー国鉄はヤンゴン市内の環状鉄道の改修も行う予定で、年内には環状鉄道と路面電車の接続も計画されている。

(画像はTHE GROBAL NEWLIGHT OF MYANMARより)

日本支援でヤンゴンに「路面電車」が復活

《ミャンマーニュース》

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