建設現場など想定、タフなヘッドマウントディスプレー開発 画像 建設現場など想定、タフなヘッドマウントディスプレー開発

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 ブラザー工業は、頭部に装着して映像情報を映し出すウエアラブル端末「ヘッドマウントディスプレー」で、防じん・防水・耐衝撃性能に優れるタフコンセプトモデル=写真=を開発した。13日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した第2回「ウェアラブルEXPO」(会期は15日まで)で初披露した。今後、建設業者などに実際の現場で使ってもらい、改善点などを抽出。開発部門にフィードバックし、1年後をめどに製品化する予定だ。
 同社は、屋内業務用のヘッドマウントディスプレー「AiRScouter(エアスカウター)」を15年7月に発売した。視野に情報を映し出せるため、組み立て作業や遠隔地作業の支援などさまざまな業務に活用されている。
 今回、高い耐久性や堅牢(けんろう)性が要求される建設現場などを想定したタフコンセプトモデルを開発した。防じん・防水構造により、水分やほこりが多い環境での情報化施工をサポート。使用後は水洗いも可能だ。円筒形状を採用し、耐衝撃性能も高めた。
 画面の位置を自在に操作できるフレキシブルアームやピント調整用のダイヤルが、グローブや手袋を着けたままでも操作しやすい形状になっている。独自のアタッチメントにより、さまざまなヘルメットに装着可能。眼鏡やゴーグルの上からでも使用できる。
 用途としては、重機の死角を補うカメラ映像や、計器・ガイドシステムの情報表示、カメラ付き小型無人機(ドローン)の操作支援などを想定している。同社ではユーザーの声を反映させて製品化を進めると同時に、用途拡大の可能性も探っていく考えだ。

ブラザー工業/タフなヘッドマウントディスプレー開発/製品化へ建設業界の声反映

《日刊建設工業新聞》

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