鹿児島県薩摩川内市、コンベンション施設の基本計画・設計に着手 画像 鹿児島県薩摩川内市、コンベンション施設の基本計画・設計に着手

インバウンド・地域活性

 鹿児島県薩摩川内市は、川内駅東口に計画しているコンベンション施設の基本計画策定と基本設計に着手する。鹿児島経済研究所(鹿児島市)に委託し2月末を期限に進めている基本構想策定業務が完了し次第、基本計画の策定と基本設計業務を一括で発注手続きに入る。発注方法は今後詰めるとしているが公募を想定。16年度にかけて基本計画策定と基本設計を進める予定だ。
 コンベンション施設について市では本年度9月補正予算に基本構想・基本計画・基本設計の業務委託費として5800万円を計上。できるだけ早期に施設の概要などを具体化するため、基本構想のみ先行して業務委託していた。
 基本構想にはコンベンション関連の市場調査の結果や施設のコンセプト、概略規模、事業手法などを盛り込む予定で、これを踏まえ基本計画策定と基本設計の業務委託手続きを行う。
 業務委託の時期や方法は未定としているが、価格重視ではなく幅広く提案を募り、委託先を選定する方針。予算は繰り越し承認を得ているため16年度にかけて業務を進めるが、履行期限は基本構想で示すスケジュールに沿って設定するとしている。
 コンベンション施設の建設予定地は平佐町にある駅東口の市有地8185平方メートル。ホールを中心に1000人規模の収容能力を備え、大規模な会議やイベントなど多目的に利用できる施設を想定している。川内原子力発電所の重大事故などがあった場合の避難所としても活用する意向で、財源には国の原子力発電施設立地地域共生交付金を充てる。

鹿児島県薩摩川内市/コンベンション施設建設/15年度内に基本計画・設計発注へ

《日刊建設工業新聞》

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