福岡市、新青果市場開場で旧2市場跡地売却へ 画像 福岡市、新青果市場開場で旧2市場跡地売却へ

インバウンド・地域活性

 福岡市は、2月の新青果市場開場に伴い廃止する青果部3市場の跡地処分について東部市場(東区下原)と西部市場(西区石丸)を対象に16年度に売却先を選定する事業提案公募を行う。新年度早々に公募を開始し、提案内容や価格を総合的に評価し事業予定者を決め、同年度中に契約する見通し。青果市場(博多区那珂)は16年度以降に跡地利用検討委員会を立ち上げ、利用方針の策定を進める。
 跡地は青果市場が敷地面積8万8310平方メートル、建物延べ7万5008平方メートル、東部市場が敷地面積2万2327平方メートル、建物延べ1万6376平方メートル、西部市場が敷地面積3万1240平方メートル、建物延べ1万8989平方メートル。いずれも用途地域は準工業地域で建ぺい率60%、容積率200%が上限。
 処分は市場跡地ごとの売却が基本。公共公益施設を優先し、まちづくりに寄与する土地利用を誘導する。
 16年度の事業提案公募については東部市場は跡地全体、西部市場は新たに整備する公園などの用地を除く約1・9ヘクタールを対象とする予定。跡地利用に民間事業者のノウハウやアイデアを生かすため、提案を募り、提案内容と価格を総合評価して選定する。評価は外部有識者を含めた委員会で行うことを検討している。
 公募条件としては主な土地利用が住宅以外の機能であることや対象地一括での売却などを検討している。既存の建物を市が解体する場合は解体後に引き渡す。
 跡地の中で最も面積が広い青果市場については、昨年10月に周辺校区の自治協議会などが跡地まちづくり協議会を設置。住民を対象にアンケートを行っており、これを基に地域の意見をまとめ今後、市に提案する予定。
 市では地域の意見を受け16年度以降の早期に地域の代表や有識者らで構成する跡地利用検討委員会を立ち上げ、跡地利用方針の策定に入る。跡地利用方針の策定時期や公募売却手続きのスケジュールは未定としている。

福岡市/青果2市場跡地売却へ/東部と西部、16年度早期に事業提案公募

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

    地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

  2. 富裕層インバウンドの法則その1

    富裕層インバウンドの法則その1

  3. 渋谷区の

    渋谷区の"世界一汚いトイレ"、なぜ日本トイレ大賞をとれた?

  4. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  5. 大都市で知られていない「高速バス」の成長

  6. 富裕層インバウンドの法則その2

  7. 【地方発ヒット商品の裏側】家事のイライラを解消!…6万個以上売れた洗濯バサミ

  8. 本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

  9. 日本刀の製法で新素材も打ち抜く鍛造抜き型

  10. 「さんふらわあ」新造船2隻が就航---半分が個室

アクセスランキングをもっと見る

page top