インフラ輸出PR…国交省がモザンビークとタンザニアで官民会議 画像 インフラ輸出PR…国交省がモザンビークとタンザニアで官民会議

海外進出

 国土交通省がアフリカのモザンビークとタンザニアで12、14の両日にそれぞれ開く「官民インフラ会議」の詳細が明らかになった。日本からは西脇隆俊国土交通審議官ら同省幹部のほか、ゼネコンなど民間企業約30社が参加。現地で計画される道路や港湾などの建設の受注をにらみ、官民でインフラ輸出をPRする。ほぼすべての参加企業が自社の高品質な施工などの技術や実績をプレゼンテーションして売り込むとともに、相手国企業とのビジネスマッチングの場も設ける。
 8日に官民インフラ会議の開催計画を発表する。12日にモザンビークの首都マプト、14日にタンザニア最大都市のダルエスサラームで開催。日本から参加する企業はモザンビークの会議で25社、タンザニアの会議で29社に上る見通しだ。
 参加企業のうち、両国の会議に参加を予定しているのは、▽清水建設▽東洋建設▽鉄建▽五洋建設▽フジタ▽千代田化工建設▽日本工営▽オリエンタルコンサルタンツグローバル▽新日鉄住金▽建設技術研究所▽東京製綱▽NIPPO▽横河ブリッジ▽技研製作所▽酒井重工業▽日揮。モザンビークの会議には東亜建設工業、タンザニアの会議には鴻池組、パスコ、パデコがそれぞれ参加を予定している。
 両国の会議のプレゼンテーションでは、現地で計画されている道路や港湾、鉄道、空港、建築といったインフラ施設全般の整備や維持管理に照準を合わせ、各企業が得意とする分野を中心に耐久性やライフサイクルコストなどに優れた施工の技術や実績などを売り込む。
 アフリカでは今後、サハラ砂漠以南の東部地域を中心に経済成長や人口増加が見込まれ、長期的に旺盛なインフラ需要が続く見通し。国交省によると、モザンビークは豊富な資源力(天然ガスや石炭)を背景に今後10年で世界で最も高い経済成長が期待される国の一つ。タンザニアは過去10年以上にわたって年平均7%の高い成長率を維持している。
 国交省は、8月にもケニアで開かれる日本とアフリカ各国の首脳・閣僚級が集まるアフリカ開発会議(TICAD)までに、アフリカへのインフラ輸出支援策を集中的に展開する。

国交省/モザンビークとタンザニアで官民インフラ会議開催へ/ゼネコンら30社参加

《日刊建設工業新聞》

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