大阪府・りんくう公園複合拠点建設計画、来年早々に事業者公募へ 画像 大阪府・りんくう公園複合拠点建設計画、来年早々に事業者公募へ

インバウンド・地域活性

 ◇スケートリンクや商業施設配置
 大阪府泉佐野市は、関西国際空港の対岸にあるりんくうタウンの府営りんくう公園予定地(りんくう往来北)に、国際規格のアイススケートリンクを核に商業施設などを建設する複合拠点計画で、16年夏にも事業主体を決めるため、年明けにも事業者の公募手続きに着手する。市は土地を所有する大阪府と50年の事業用借地権契約を同市と結ぶ予定で、施設は民間の事業主体が建設・運営する民設民営方式の採用を想定。大阪府スケート連盟はスケートリンク計画のアドバイスや運営を担っていく。
 スケート場は、長さ60メートル、幅30メートルのリンクを2面確保する。ナショナル・トレーニング・センターとして位置付けられる施設を計画。当初、韓国・平昌で開く18年冬季オリンピックの前年となる17年のオープンを目指していたが、中国・北京で開催予定の22年冬季オリンピックに出場する選手の育成・強化に間に合わせたい意向だ。
 建設予定地の敷地面積は約10・4ヘクタールで、半分のスペース約5・2ヘクタールに施設を整備し、残りのスペースは緑化する。
 市はスポーツ施設のコンサルタント経験などがある人材を7月に新規雇用し、事業主体の早期組成と事業計画の策定作業に向け体制を整備した。
 府は予定地で「クールジャパンフロントのまちづくり事業」を企画したことがある。わが国のアニメ、漫画、ゲームなどのポップカルチャーや、製品、建築、伝統文化などを発信する拠点を整備する計画だったが、進出希望企業が現れず公園予定地のクールジャパン計画を断念した経緯があり、スケート場を核とした計画の実現に期待を寄せている。

大阪府泉佐野市/りんくう公園複合拠点建設計画/16年早々に事業者公募手続き開始

《日刊建設工業新聞》

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