教育ICT、どんな設備で何ができる? 宮城県がスタイル提案 画像 教育ICT、どんな設備で何ができる? 宮城県がスタイル提案

インバウンド・地域活性

 宮城県が教育でのICT活用についての提案「MIYAGI Style」の資料を公開している。ICT活用事例などを踏まえながら、導入機器や授業スタイルをまとめている。

 MIYAGI Styleは「Miyagi ICT Youth Approach Growing with Innovation Style」を略したもの。習熟度に応じた学習進行といった個別学習、グループ単位での学習や話し合いといった協同学習でのICT活用も視野に入れつつ、まずは導入コストなどが小さい一斉学習での活用定着を目標としている。

 MIYAGI Styleでの一斉学習は、プロジェクタとスクリーン、ワイヤレス画面転送装置、教員用タブレットPCの3点をベースに行う。教育ICT活用を進めてきた蔵王高校では、黒板に資料を投影することで、長文などを書き写す時間を省略したり、関連映像などを手軽に見せられるようになっている。

 黒板に投影する場合、従来と同様にチョークで書き込める。そのため、例文などをプロジェクターで映し、そこにポイントなどを書き加えていくことも可能だ。教員のタブレットPCで撮影した写真を投影することもでき、例えば生徒のノートなどをその場で共有し、それをもとに授業を進めるといった使い方もできる。

 また、県は電子黒板アプリ「iTouch」も紹介。資料や生徒のノートなどを撮影して映し出し、そこに書き込みを加えられるもので、宮城教育大学安藤研究室が岩沼小学校と共同で開発した。現在Android版が公開されており、年度内にはiOS版もリリース予定だという。

 県は将来的には教材などを共有できる教育システムの導入なども視野に入れつつ、インフラ整備、浸透などを進めていく。

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《こばやしあきら/H14》

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