近畿整備局、受発注者参加の工事進捗定例会議実施へ、全工事対象 画像 近畿整備局、受発注者参加の工事進捗定例会議実施へ、全工事対象

インバウンド・地域活性

 近畿地方整備局は、受発注者間の工程管理情報の共有化、協議の迅速化をさらに進め、現場のコミュニケーションの円滑化推進や技術力の向上を図るため、「工事進捗(しんちょく)状況報告及び協議等打ち合わせ定例会議」(工事進捗定例会議)を実施する。維持管理を除く全工事が対象で、週1回開催を原則とし、整備局各事務所出張所の主任監督員や現場技術員、受注者側から監理技術者または現場代理人が出席して、工事の進ちょく状況を主に、工事に関する全般的な課題や技術的な提案などについても行う。
 工事発注後に、受発注者間の情報共有、協議や設計変更など工事を円滑に進めるための取り組みは、ワンデーレスポンスの徹底や工事施工調整会議(三者会議)、設計変更審査会の開催などを進めてきた。さらに、供用・完成時期が迫り、それが公表されている工事に関しては、実施工程表に「ASP」を活用して情報の共有化を図り、工程上の課題などを解決するようにしている。これらの取り組みは、一定の成果を収めているものの、受発注者間の意思疎通が十分されておればさらに改善できるものもあり、受注者側からは一層の協議の迅速化が業界団体との意見交換会などで求められている。
 これに対応するため、発注者側から出張所の主任監督員、監督員、担当技術者(現場技術員)、受注者側から監理(主任)技術者または現場代理人が出席して、工事の進ちょく状況を主に、工事実施に関する全般的な課題や技術的な提案などについて話し合う「工事進捗定例会議」を実施することにした。
 維持作業を除く全工事が対象で、主任監督員ごとに定例日を定めて原則週1回の開催とし、工事の進ちょく状況や工事件数に応じて隔週開催も可能としている。
 会議での実施結果や課題、受注者からの意見などを記録し、所内会議などで月1回を原則に報告、事務所と情報共有する。
 今後、契約する工事と現在施工中の工事について、受注者側と調整でき次第、順次実施していく。

近畿整備局/受発注者参加の工事進捗定例会議実施へ/全工事対象、原則週1回

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

    地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

  2. 本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

    本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

  3. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  4. 「フリー乗車券」は高速バスのFIT対策に有効か?

  5. 11室の動くホテル、夜行高速バスの車両価格「い、い、いちおく!?」

  6. 渋谷区の"世界一汚いトイレ"、なぜ日本トイレ大賞をとれた?

  7. 高速バスが先手!京急と東急による「羽田空港―大崎駅線」開始

  8. 鹿島、洋上風車の急速施工法確立…複数作業構台で別工種同時施工

  9. 険しい道の「徒歩の遠足」…50キロのトレイルラン、記者が体験(2)

  10. 鹿児島市、16年度予算案にごみ焼却・バイオガス施設整備事業費

アクセスランキングをもっと見る

page top