新入社員調査、仕事よりもプライベートを優先!? 画像 新入社員調査、仕事よりもプライベートを優先!?

人材

 日本生産性本部では1991年より毎年、入社半年後の新入社員を対象に意識調査を実施している。その最新版となる「2015年度新入社員秋の意識調査」の結果を22日に発表した。

 「管理職になりたいか」という質問に対し、男性の62%が「なりたい」と回答。回答者にその理由を尋ねると、トップは「より高い報酬を得たい」(45.6%)。昨年は「様々な業務に挑戦したい」(36%)だっただけに、「管理職になりたい」という上昇志向の新入社員でも目的は仕事ではなくあくまでも収入。今年の新入社員は、仕事をするならば高収入を求め、むしろ仕事よりもプライベートを優先させたいようだ。

 なお、女性の73%は管理者に「なりたくない」と回答。その理由の第1位は「自分の自由な時間を持ちたい」(35.8%)で、これは昨年の同調査と一致した。2位は「重い責任のある仕事は避けたい」(26.4%)だが、これは昨年は3位。昨年2位の「専門性の高い仕事がしたい」(23.7%)は今年は4位となり、今年の女性新入社員には仕事とよりもプライベートを優先する姿勢向がうかがえる。

 こうした傾向は他の質問結果にも表れ、「自分のキャリアプランに反する仕事を、がまんして続けるのは無意味だ」という回答が43.6%、「残業が少なく、平日でも自分の時間を持て、趣味などに時間が使える職場」を好むという回答が81.1%で、ともに設問を設置して以来最多を記録した。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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