“会話する自販機”が訪日外国人をおもてなし!? 画像 “会話する自販機”が訪日外国人をおもてなし!?

インバウンド・地域活性

 アサヒグループホールディングスとアサヒ飲料、野村総合研究所が21日、「対話型自動販売機」の実証実験を開始すると発表した。なぜ“会話する自販機”なのか? それは訪日外国人を“おもてなし”するためだという。

 アサヒグループホールディングスのお客様生活文化研究所では、5月から「インバウンド消費実態調査プロジェクト」を立ち上げ、インバウンド市場や訪日外国人の消費実態などを調査。その結果の1つとして、訪日外国人は日本の自動販売機に強い関心を持っているものの、言葉の壁から商品購入を躊躇したり、自国でもなじみの商品を購入したりする傾向があるという。

 「対話型自動販売機」はこうした訪日外国人のニーズに応えるもの。最新の音声認識技術を活用し、まずは来年1月6日から2月(予定)までの期間、東京・浅草の雷門近くに1台設置し、英語による実証実験する。

 具体的には、既存の自動販売機の横にタブレット端末を設置し、タブレット端末を通じて会話できるようにする。訪日外国人がタブレット端末に向かって話しかけた言葉がクラウド上でテキスト変換され、その回答が音声変換されてタブレット端末のスピーカーから流れる。

 例えば、訪日外国人がタブレット端末に向かって「Black Coffee!」と話しかけると、「コーヒーと言えば、砂糖もミルクも入れないと!って言う君にはこれ!! コーヒーの美味しさがわかるはずさ!」と、あたかも会話しているかのように回答する。日常会話のような感覚で詳細な商品情報を提供することで、商品に対する理解を促進するという。将来的に、同社商品の購買とファン獲得を拡大するのが狙いだ。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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