今後のインバウンドは出身国別対応や地方の深掘りがトレンド!? 画像 今後のインバウンドは出身国別対応や地方の深掘りがトレンド!?

インバウンド・地域活性

 日本政府観光局(JNTO)が16日に発表した推計値によると、1~11月の訪日外国人旅行者は1796万人で、前年同期の1217万人から500万人以上上回る47.5%の伸びを記録した。

 2016年には2000万人に達する勢いで、年々、増加の一途をたどる訪日外国人旅行者。ここに商機を見出すビジネスが次々と登場しているが、訪日旅行へのニーズがすべての外国人で共通しているとは限らない。その点に着目し、昭文社は21日、訪日外国人旅行者向けサイト「DiGJAPAN!」をオープンした。

 同サイトは、英語、韓国語、繁体字中国語、簡体字中国語、タイ語、日本語の6言語に対応しているが、大きな特徴は各国・地域別の趣向に対応していること。例えば、コストパフォーマンスを意識するタイ人向けにワンコインで食べられる日本食を、エンターテインメントへの関心が高いアメリカ人向けに阿波踊りパフォーマンスを紹介するなど、出身の国・地域に最適化した情報を発信することで訪日旅行への訴求力を高めている。

 また、訪日外国人旅行者の中ではリピーターが増加傾向にあり、東京、大阪、京都といった大都市圏だけではなく、地方への関心も高まりつつある。加えて個人旅行も増え、暮らすように楽しむ自分ならでは旅行プランが求められている。そこで、秋葉原でお買い物中の外国人を直撃インタビューした「Go!Go!買い物調査隊」といった企画性の高い記事や、日本ならではの文化や習慣を分かりやすく解説する「How to」なども発信していく。

 外国人をひとくくりにしない姿勢や、日本人にとって当たり前のコト・モノに、インバウンドのビジネスチャンスとなるヒントが隠されているのかもしれない。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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