日建連九州が福岡でけんせつ小町見学会…職場改善に意見交換も 画像 日建連九州が福岡でけんせつ小町見学会…職場改善に意見交換も

インバウンド・地域活性

 日本建設業連合会(日建連)九州支部(相川善郎支部長)は16日、福岡市中央区のMJR六本松新築工事現場などで「けんせつ小町施設見学会&懇談・交流会」を開いた=写真。会員各社の女性職員33人が参加。女性が働きやすい建設業界を目指し、職場環境の改善などについて情報交換・意見交換するとともに、交流を深めた。
 MJR六本松は17年2月末の完成を目指しJR九州が計画しているRC一部S造14階建て延べ約4万4000平方メートル、351戸の店舗付き分譲マンション。施工は西松建設・松尾建設JVが担当。
 現場では女性が働きやすい環境づくりを目指し、日建連に登録した西松建設の女性職員を中心に構成するなでしこ工事チーム「LJR(レディース・ジョイ・ロッポンマツ)」が意見箱を設置するなどして女性作業員の意見や要望を積極的に現場運営に取り入れている。
 見学会ではLJRのリーダーである堤優帆さん、メンバーの阿部紗也さんから工事の概要やLJRの活動状況などの説明を受けた後、約50分にわたり現場内を見学。
 参加者は使用しやすいよう目隠しを設けた女性専用トイレや間仕切りを設けた女性専用休憩所、清掃道具の管理状況、地域住民から防犯対策にもなると感謝されている現場外周のイルミネーションなどを写真に撮ったり、質問をするなどしながら熱心に見て回った。
 見学後の質疑応答では看板のデザインや女性専用設備の費用などについて質問が出た。足達良太作業所長は、手探りの状態から女性ならではの目線で整理整頓やイルミネーションの企画・設置などに取り組んでいるとし「この現場からいろいろと発信できればと思いながら活動している」と話した。参加者からはトイレの設備について給湯器やサニタリーボックスの設置が提案された。
 その後、場所を移して行われた懇談会では同支部の竹下浩建築委員長が「女性の活躍の先駆者である皆さんに女性技術者・技能者を増やしていくためにどのような活動を展開したらいいか、女性が活躍できる産業を目指すにはどのような方策が必要かなどを女性の目線でご提案いただきたい。会社を越えて交流の輪を広げ、今後の女性の活躍推進の原動力になっていただければ」とあいさつ。
 女性が活躍できる産業を目指した環境整備などについて意見交換した。

日建連九州/福岡市でけんせつ小町見学会開く/職場環境改善へ意見交換も

《日刊建設工業新聞》

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