建設技術研究所、採用の女性比率3割に…ダイバーシティ推進で 画像 建設技術研究所、採用の女性比率3割に…ダイバーシティ推進で

マネジメント

 建設技術研究所は、多様な社員が働きやすい職場づくりを目指す「ダイバーシティ推進計画」を策定した。採用者に占める女性比率の増加など、8月に成立した女性活躍推進法に基づく行動計画に記載する内容も盛り込み、各施策を達成するための取り組みをまとめた。施策の達成目標年限は18年に設定した。来年4月に各施策を推進する「ダイバーシティ推進室」を新設する。
 同社は、グループ中長期ビジョン「CLAVIS 2025」で掲げるマルチインフラ企業、グローバル企業、アクティブ企業を目指す上で、ダイバーシティ経営を重視。4月に兪朝夫取締役専務執行役員(ダイバーシティ推進担当役員)を委員長とする「ダイバーシティ推進委員会」を発足させ、ダイバーシティ推進計画の策定作業を行ってきた。
 同計画は、「性別、国籍、人種、年齢、宗教の多様性(属性の多様性)」「価値観、生き方の多様性(内的多様性)」「分野、能力の多様性(技術的多様性」を持った役職員が、それぞれの属性と価値観にかかわらず生き生きと働ける職場をつくり、多様な社会ニーズに応えて多様な人材が質の高い成果を短時間で作り上げる会社を目指すとし、喫緊の課題である女性活躍推進に焦点を充てた内容となっている。今後、高齢者や外国人の一層の活用策などの検討を進める予定。
 具体的な目標として、▽採用者に占める女性比率30%▽女性離職率を現況より4%低下▽女性総合職社員数10%▽女性管理職数の倍増▽女性技術士数と女性管理技術者数の増加▽年間労働時間の5%削減-などを設定。こうした目標を実現するため、16年4月にダイバーシティ推進室を新設。全社員、女性総合職、管理職層を対象にした意識改革研修の実施、社内外への情報発信による推進意識の醸成、目標値の達成に向けた採用活動の工夫、労働時間削減、女性管理職・管理技術者の育成などに取り組む。

建設技術研究所/ダイバーシティ推進計画を策定/採用の女性比率30%に

《日刊建設工業新聞》

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