日本スポーツ振興センター、新国立競技場の提案内容を近日公表 画像 日本スポーツ振興センター、新国立競技場の提案内容を近日公表

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 日本スポーツ振興センター(JSC)は、公募型プロポーザル方式で設計・施工者の選定作業を進めている新国立競技場の整備で、来週にも応募者による提案内容を公表する。2グループが技術提案書を提出しており、今月下旬を予定している優先交渉権者の決定を前に、応募者名を伏せた形でデザインなどの提案内容を公表。審査過程の透明化を図る。
 提案内容の公表後は、アスリートの代表らから意見を聴取。新国立競技場整備事業の技術提案等審査委員会の審査、新国立競技場整備計画再検討のための関係閣僚会議の議論を経て優先交渉権者を選定する。
 新国立競技場の建設地は、新宿区霞ケ丘町10の1(敷地面積11万3039平方メートル)。競技場本体の面積は約19万4400平方メートル。客席数は2020年東京五輪開催時には6万8000席、五輪終了後、将来のサッカー・ワールドカップの招致を見据え8万人以上を確保する計画としている。
 今回のプロポーザルでは、事業者がまず設計を進め、交渉を経て施工契約を結ぶ設計交渉・施工タイプを採用。事業は基本設計と実施設計、施工技術検討のI期と、設計意図伝達と工事施工、工事監理のII期に分け、第I期事業完了後に見積もり合わせを行い、第II期事業の契約を結ぶ。
 工事費の上限額(税込み)は1550億円で、うち工事施工関連が1528億円、関連工事費が22億円。設計・監理費の上限は40億円とし、I期事業の参考額は24億円に設定している。
 求めた技術提案は▽施設計画の概要▽基本図面▽業務の実施方針▽事業費▽工期▽維持管理費抑制▽ユニバーサルデザインの計画▽日本らしさに配慮した計画▽環境計画▽構造計画▽建築計画-の11項目。特にコストや工期の縮減、ユニバーサルデザインなどを重視して評価する。工期については20年4月末の完成を期限とするが、同1月末目標に工期短縮にインセンティブを与える。
 先月16日までの受付期間に大成建設を代表者に梓設計、隈研吾氏で構成するグループと、竹中工務店を代表に清水建設、大林組、日本設計、伊東豊雄氏によるグループが技術提案書を提出した。
 JSCは近く、敷地内に残る明治公園橋の撤去工事を発注する。

新国立競技場/スポーツ振興センター、近く提案内容公表/応募者名伏せ

《日刊建設工業新聞》

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