横浜市中区の市庁舎移転新築、DB方式で竹中工務店JVに 画像 横浜市中区の市庁舎移転新築、DB方式で竹中工務店JVに

インバウンド・地域活性

 横浜市は4日、11月27日に一般競争入札(WTO対象)を開札した「市庁舎移転新築工事」の落札者を629億円で竹中工務店・西松建設JVに決定し、仮契約を結んだと発表した。設計・施工一括発注方式と高度技術提案(設計・施工一括)型総合評価方式を採用した。5者から提案があり、竹中工務店JVの入札金額は2番目に低かったが、技術評価点がトップで逆転落札となった。予定価格は665億7000万円だった。提案によると新市庁舎は31階建て延べ14万平方メートルの規模。工期は20年5月29日まで。
 竹中工務店JVの評価値は0・2209(入札金額629億円、技術評価点139・0)。他の参加者の評価値(入札金額、技術評価点)は、▽大成建設=0・2194(626億円、137・4)▽大林組=0・2010(645億6000万円、129・8)▽清水建設=0・1903(655億7000万円、124・8)▽鹿島=0・1899(637億円、121・0)。
 竹中工務店JVの提案は、詳細な地盤調査と免震・制震構造を組み合わせた構造計画の安全性などが高評価を得た。発注仕様書で求めた消費エネルギー30%削減に対し、40%削減する提案も高く評価された。
 提案した新庁舎の構造と規模は、コンクリート充てん鋼管構造、SRC・RC造、中間層免震構造+制震構造で、地下2階地上31階塔屋2階建て延べ約14万0700平方メートル。高さは約152メートル。
 入札結果報告書は16年1月に公表する。同2月の市議会で承認を得た上で本契約を結び、設計に着手する。17年夏ごろに本体工事に着手、20年1月31日に本体工事を完了する予定。同6月末の供用開始を目指す。
 新市庁舎の建設予定地は中区本町6の50の10ほか。敷地面積は1万3486平方メートル。業務内容は建築、電気設備、空気調和設備、衛生設備、昇降機設備工事と、これらの設計・監理業務、解体撤去工事の設計・監理業務。
 新市庁舎整備費約749億円のうち低層部内装等工事費約30億円は、18年度に別途工事として発注を予定している。

横浜市/市庁舎移転新築(中区)/DB方式、竹中工務店JVに

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 日本酒の名産地、イメージ断トツの県は?

    日本酒の名産地、イメージ断トツの県は?

  2. 畳の復活へ追い風! 海外での“日本ブーム”が「TATAMI」を復権させるか?

    畳の復活へ追い風! 海外での“日本ブーム”が「TATAMI」を復権させるか?

  3. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  4. 原宿駅改修、五輪前に完了?

  5. リンゴの発泡酒「シードル」急成長! 収益性が魅力

  6. 岡山県・津山文化センター、新築ではなく大規模改修で長寿命化を

  7. 福岡・ホークスタウンモール跡地の開発計画、メインは「MARK IS(マークイズ)」

  8. 「爆買いツアー」終焉で貸切バス需要が急減。バス業界の今後は?

  9. 狙え、インバウンド需要…ホテル業界の事業戦略を追う

  10. 新橋、田村町地区の再開発、高さ150メートルの超高層ビルも

アクセスランキングをもっと見る

page top