JR東京駅北通路周辺を再整備へ、地下1階部分新設 画像 JR東京駅北通路周辺を再整備へ、地下1階部分新設

インバウンド・地域活性

 JR東日本は、東京駅の丸の内北口と八重洲北口を結ぶ「北通路」の周辺整備工事に新たに着手する。工事範囲は、駅構内の「中央通路」と「北自由通路」に挟まれた部分で、地上1階部分を再整備し、地下1階部分を掘削して新設する。2層分の整備面積は約1万7600平方メートル。16年1月に着工し、2020年東京五輪までの完成を目指す。施工者は今後選定する。総工費は、12年から行われている北通路の改良工事と合わせて450億円程度を見込んでいる。
 計画によると、地上1階部分は既存店舗(ノースコート、セントラルストリートの一部)を閉鎖し、全面的に再整備する。一部の範囲(約2600平方メートル)を掘削し、新たな店舗スペースやコンコースを配置する。地下1階部分は、大部分の範囲(約6300平方メートル)を掘削し、駅施設や店舗のスペースを新設する。
 駅構内では現在、北通路の幅員を約2倍に広げる改良工事が行われている。同社は、北通路の改良工事と同時並行で、その周辺の整備工事を進める考えだ。
 バリアフリー設備としては、地下1階から地上1階、ホーム階をつなぐエレベーターを4基(段差対応エレベーター1基含む)新設する。改良後の北通路と地下1階、ホーム階をつなぐエスカレーターは13基設ける。
 駅サービス施設として、地下1階に「(仮称)地下中央待合広場」(約500平方メートル)を設置し、地上1階と合わせた吹き抜け空間とする。待合広場の周辺にベビー休憩室や免税カウンターなどを配置し、駅のサービス機能を強化する。
 店舗面積は合計で約6300平方メートルを計画。飲食店や物販店を配置し、にぎわいのある魅力的な空間を創出するとしている。

JR東日本/東京駅北通路周辺を再整備/16年1月着工、総工費450億円

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 大都市で知られていない「高速バス」の成長

    大都市で知られていない「高速バス」の成長

  2. 本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

    本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

  3. 地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

    地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

  4. 渋谷区の"世界一汚いトイレ"、なぜ日本トイレ大賞をとれた?

  5. なぜ、日本の〇〇街道は成功しないのか?

  6. 「日本一難しい解体工事」…渋谷・東急百貨店の解体現場を公開

  7. 成田空港、周辺自治体が第3滑走路新設に理解

  8. ウレタン樹脂充てん型の道路凍結抑制舗装、標準仕様確立

  9. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  10. 【マツダ ロードスター 用6速MT 開発物語】その3…なぜトランスミッションを内製するのか

アクセスランキングをもっと見る

page top