石井啓一国交相、豪雨災害復旧に迅速対応の考え示す 画像 石井啓一国交相、豪雨災害復旧に迅速対応の考え示す

マネジメント

 石井啓一国土交通相は、1日の閣議後の記者会見で、9月の関東・東北豪雨に伴う災害復旧に迅速に対応するため、15年度補正予算案に必要額を確保する考えを表明した。11月27日に安倍晋三首相は、「1億総活躍社会」緊急対策と環太平洋経済連携協定(TPP)政策大綱の中で緊急性が高い施設を補正予算に盛り込むよう指示。石井国交相はこれに沿う形で「3世代同居・近居がしやすい環境づくりや、サービス付き高齢者向け住宅の整備加速に向けた具体的な施策の検討を進めていきたい」とも述べた。
 石井国交相は、社会資本整備審議会河川分科会に設置した小委員会が11月30日の会合で、豪雨災害を踏まえた治水対策を議論したことにも言及。「社会全体で洪水に備える水防災意識社会を目指すため、ソフト・ハード両面の対策を実施したい」と述べ、近くまとまる答申の内容を具体化するため、補正予算での手当ても念頭に入れた検討を進める考えを示した。
 中央自動車道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故から2日で3年となることにも触れ、これまで道路法改正による5年に1度の目視点検義務化やインフラ長寿命化行動計画を策定して老朽化対策を推進してきたことを強調。こうした取り組みを「今後も着実に進められるようにしたい」と決意を示した。

石井啓一国交相/豪雨災害復旧に迅速対応/15年度補正予算案で必要額確保

《日刊建設工業新聞》

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