東京メトロ、8か月だけ使用された新橋駅「幻のホーム」公開 画像 東京メトロ、8か月だけ使用された新橋駅「幻のホーム」公開

インバウンド・地域活性

 東京メトロは11月28日、銀座線全線の大規模リニューアル事業の一環として実施しているデザインコンペのうち、活用アイデアを募集している新橋駅の「幻のホーム」を応募予定者に公開した。当日は建築士やデザイナーなど約80人が幻のホームを見学し、活用方法に思いを巡らせた=写真。
 幻のホームは70年以上前にわずか8カ月間だけ使用されていた。銀座線のうち、当時は浅草~新橋間を「東京地下鉄道」、新橋~渋谷間を「東京高速鉄道」がそれぞれ運営していたが、直通運転で両社の線路が接続された際、東京高速鉄道の新橋駅を閉鎖。同駅のホームは今も残され、駅関係諸室や夜間の留置線として使用されている。
 見学会の参加者は少人数のグループに分かれ、1グループ30分の持ち時間の中、同社の担当者の説明を聞いたり、ホームの各所を撮影したりした。参加者の一人は「(活用アイデアの)漠然としたイメージはあったが、実際に見てだんだんとアイデアが浮かんできた。昔ながらの雰囲気があり、それを生かしつつ、今の時代にあったものを提案したい」と話した。
 コンペでは事前登録を22日まで受け付けている。16年1月6日までに作品の提出を求め、同2月中旬の1次審査、同4月中旬の2次審査を経て、最優秀賞などを決める予定だ。

東京メトロ/新橋駅「幻のホーム」公開/活用アイデア提案の参考に

《日刊建設工業新聞》

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