東北整備局、ダム定期巡視にドローン活用へ 画像 東北整備局、ダム定期巡視にドローン活用へ

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 東北地方整備局浅瀬石川ダム管理所は、ダムの定期巡視作業を効率化し、変状調査などの精度を高めるため、小型無人機(ドローン)を活用する検討に入った。同ダムの管理支援業務を担当するみちのくコンサルタンツが保有するドローン1機を使い、11月30日に現地で試験飛行・撮影を実施。ダム周辺の上昇気流に流されずドローンを稼働できることを確認したという。同管理所は今後、撮影画像などを分析し、実用性の検証を進める。
 専門技能を持つ技術職員の不足や、高所の点検作業を効率化するため、ダムの巡視業務にドローンを取り入れる取り組みは、神奈川県企業庁で今年6月から行われている。
 東北整備局の管内では、道路施設の点検などに活用された事例はあるがダムの巡視に用いられたことはなく、実現すれば東北地域では初めての試みとなる。
 浅瀬石川ダムでは従来、ダムの堤体や左右両岸の地山斜面などの変状調査は、毎週定期的に双眼鏡を使って肉眼で行ってきた。これらをドローンで行えるようになれば、少ない人数でより精度の高い巡視結果が得られるようになる見通し。
 同ダムは88年、岩木川水系浅瀬石川に設置された重力式コンクリートダム。堤高は91メートル、堤頂長330メートル、堤体積は70万立方メートル。有効貯水容量は4310万立方メートル。所在地は青森県黒石市袋富岡ほか。

東北整備局/ダム定期巡視にドローン活用へ/浅瀬石川ダムで飛行試験、実用性検証

《日刊建設工業新聞》

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