【回転窓】温室ガス削減への貢献 画像 【回転窓】温室ガス削減への貢献

インバウンド・地域活性

 淡路島を空から見た人が、緑に覆われた島内に黒く輝く一帯に気付いたという。目を凝らして見ると、巨大な太陽光発電所だった▼明石海峡大橋の西側に建設された淡路貴船太陽光発電所はもともと港湾埋め立て用の土砂採取場。96年に採取が終了。換地作業を終えた後は用途がなく、そのままの状態に。その広大な土地に目を付け、太陽光発電事業を展開したのが港湾工事を手掛ける寄神建設(神戸市)▼「関西は電力不足が指摘され、採取場も用途を検討していたので、社会貢献のつもりで太陽光発電を地権者の方に提案しました」(寄神茂之社長)。昨年12月に運転を開始し、出力は最大30メガワット。年間発電量は約3100万キロワット時に及ぶ。10年以上も放置された土地を建設会社が再生エネルギー拠点に代えた好事例だ▼環境省は先週、14年度の国内の温室効果ガス排出量が13年度比3・0%減になったと発表した。東日本大震災以降、増え続けていた排出量に歯止めが掛かった。再生可能エネルギーも貢献している▼温室効果ガスの削減は国を挙げて取り組むべき課題。建設業界もいろいろな形で展開してほしい。

回転窓/温室ガス削減への貢献

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. ブランディングに失敗した日本遺産の活かし方

    ブランディングに失敗した日本遺産の活かし方

  2. バスツアーも「超豪華バス」の波。高速バスとの違いは?

    バスツアーも「超豪華バス」の波。高速バスとの違いは?

  3. 「爆買いツアー」終焉で貸切バス需要が急減、バス業界の今後は?:2

    「爆買いツアー」終焉で貸切バス需要が急減、バス業界の今後は?:2

  4. スラムを住みたい街に変えた復興術-ジョンソンタウン編-

  5. 「高校野球」はなぜ、日本最大の人気コンテンツになりえたのか?

  6. JTB、ファーストクラスの乗り心地バスを導入。「寛ぎ」を追求

  7. 常磐道・福島側4車線化工事に着手/早期復興に弾み、20年度完成へ

  8. 川崎駅西口開発、オフィス棟とホテル棟を計画

  9. 仙台駅前/さくら野百貨店跡地利用、市が後押しへ

  10. 岩手医科大学が付属病院を移転新築、建設事業費550億円

アクセスランキングをもっと見る

page top